いつも同じところで指摘を受ける、失敗してしまう。頑張ってるのになんで上手くいかないんだろう?と悩んでる人は今からお話しする2つのことを意識すると改善する可能性があります。
目次
ゴールを具体的にイメージしましょう
ゴールってやることでしょ?やることは分かってますよと声がとどいてきそうですがやることをイメージ出来てることも大事なのですがそれだけではダメなことがあります。やっている事を何のためにやるのかが分かっていない、イメージできていない場合です。
特に上司や先輩からやって欲しいことを依頼された時にこのパターンを踏んでしまいます。依頼された内容を十分に理解していたらひとまずは良いのですが少しでも曖昧な部分があると成果物が期待したものと違って指摘を受けてしまいます。
えっ?言われたことやったのにと凹んでしまいますよね。
こうならないためにも、何のためにやるのか確認するようにしましょう。
なぜなら、何の課題についてブレストするのかそのために何の情報が必要になりどのように利用するかが依頼内容にないからです。
ですので、何のためにするか分かっていない時は必ず確認しましょう。「ブレスト時に有効なレポートになるようにまとめたいので何を出すブレストを行うのか確認させて下さい」と確認しましょう。
ゴールが明確になりますので差し戻しを受ける頻度も減りますし効率よく業務を行う事が出来るようになりますよ!
失敗をそのままにせず原因を分析しましょう。
失敗することは、成功するためのチャンスを手にしてます。しかし、手にしたものを振り返りをせず捨ててしまうと同じ失敗を起こしてしまいます。次に同じ失敗をしないように原因を分析していきましょう。分析と聞くと難しそうと思うかもしれませんがそんな事はないです。世の中には分析するためのフレームワークが沢山転がってますので先人の知恵を使って効率よく分析しましょう。
なぜなぜで分析をする
失敗してしまった事象について、「なぜ失敗したのだろう」となぜなぜを行う分析方法です。5回ほどなぜなぜを繰り返すと根本の原因が分かってきます。例えば
起きた事象:上司に頼まれていた書類作成を忘れていた
なぜ1:なぜ忘れていたの??→いつものタスク管理に入れていなかった
なぜ2:なぜタスク管理いれていなかったの?→他の仕事で忙しくて後回しにしてた
なぜ3:なぜ忙しかったの?→期限が迫っている仕事もあったしいっぱい、いっぱい
なぜ4:なぜそんなにタスクがたくさんあるの?→どれも優先度が高くて、、
なぜ5:なぜどれも優先度が高いの??→上手くいかなかったり、なんでも受けてて
このようになぜなぜを繰り替えて原因の深堀をしていきます。この例だとどうやら仕事の受け方・やり方に根本原因がありそうですね。
ロジックツリーを使って分析する
あと1つのフレームワークは、ロジックツリーです。仕事をしている方でしたら聞いた事があるかもしれませんね。なぜなぜでも原因分析は出来るのですがなぜ?に対する答えが複数ある事もありますよね?その時に原因の洗い出しが抜けてしまうと本当は違った根本原因だったはずが抜け漏れます。
これを防ぐためにロジックツリーを利用します。例えば下記の図のようになります。
根本原因が分かったら対策を立てて実行しよう。
せっかく、根本原因が分かったら対策を立てて実行しましょう。この時の注意点が対策を立てる事に時間をかけ過ぎないです。対策を立て同じ失敗をしないように念入りに考えたくなるのですがそれよりよも大事なのが実行して改めて振り返りを行うことです。なぜなら、対策が良いのか課題があるのか何て未来の話なのでやってみないと分からいからです。
いかがでしたでしょか?私は、数えきれないほど失敗をしておりますがこのやり方で同じ失敗をすることが減ってきております。ゼロにはなりませんが、、あっとういよりもゼロにはならないです。
失敗しているという事はチャレンジしている事でもあるので「次は、起こさないようにするぞ!」とポジティブに考えて改善するのも大事ですね。